小田急百貨店は６月１７日、通販サイト「小田急オンラインショッピング」で酒類ページを刷新し、「オダキュウリカーセレクション」をオープンした。トップページからのアクセスを容易にして利便性の向上を図るとともに、商品展開数も２・５倍の約７００点に増やし、購買促進や利用頻度の増大、およびＥＣ売上高の拡大を目指す。
同社では、酒類はギフト需要とともに希少品やデイリーユースとしても人気があり、さらなる拡充を図ることで単品のみならず関連商品とのセット販売で客単価上昇も期待できる需要なカテゴリーとしている。
「オダキュウリカーセレクション」では酒類を「ワイン」と「日本酒」「焼酎・泡盛」「ビール」「梅酒・リキュール・洋酒」に分類し、それぞれ「ギフト好適品」や「今月の厳選」「飲み比べセット」などを提案するほか、人気ランキングなど顧客関心度に基づいた、見やすく選びやすいページにリニューアルした。
今後は産地にこだわった日本産ワインの限定品の拡充など酒類に関するコト提案も行う。
６月１７日～３０日は、リニューアルオープン記念として「３２４０円均一お買い得飲み比べセット」をワインと日本酒、焼酎で販売する（画像）。なお、酒類の今期（２０２０年２月期）ＥＣ売上高は前年比約２倍を目標に設定している。