ファッションレンタルサービスを手がけるエアークローゼットは8月21日、ショッピングアプリ「エアクロフィッティング」で今年5月に提供した雑誌「オッジ」とコラボした「オッジボックス」体験者の約8割が届けた商品を購入したと発表した。
「エアクロフィッティング」は専用アプリでファッションの好みや体型、悩みなどを入力して注文すると、同社スタイリストが選んだ洋服5点とスタイリングアドバイスが記載されたシートが届き、利用者は気に入った服だけ購入して残りは好きな配送方法を選択して返却できる。
「オッジボックス」は、「オッジ」および人気ブランドの「ナノ・ユニバース」とタッグを組み、「オッジ」が厳選した同ブランドのアイテムの中から「エアクロフィッティング」の利用者一人ひとりに合った商品5点をエアークローゼットのスタイリストが選んで届けた100箱限定のサービスだ。利用者の約8割が実際に届いた洋服を購入したほか、購入着数も平均2・2着となり、多くのユーザーが複数点を購入。「オッジテイストをうまく再現したスタイリングだった」などの顧客の声が届いたという。
今後もメディアの世界観とパーソナルスタイリングを組み合わせた体験型サービスとしてコラボボックスを展開していく意向で、参加メディアを募集する。なお、10月頃には「オッジ」と第2弾を実施する予定だ。