三越伊勢丹は3月26日、VR活用のスマートフォン向けアプリ「レヴワールズ」の仮想都市上に、東京ドームを再現した「バーチャル東京ドーム」を新設した。
アプリ利用者はバーチャル東京ドーム内を散策できるほか、地下エリアには漫画「刃牙」シリーズに登場する”地下闘技場”をモデルにした「バーチャル地下闘技場」も終了時期は未定ながら期間限定で登場。アバターとなった一部の人気キャラクターにいつでも出会えるのに加え、自身のアバターに使用できる、同漫画とコラボした着せ替えアイテムも入手できるという。
三越伊勢丹では、「レヴ ワールズ」内の仮想伊勢丹新宿店において約415ブランド、合計約1250点の商品を紹介し、EC送客も実施しているが、今後も新宿エリアや伊勢丹新宿店の枠、および買い物体験にとらわれず、新しい顧客体験の提供とVRプラットフォームの拡大に挑戦するとしている。