家具や日用品などのネット販売を手がけるベガコーポレーションはこのほど、今春に初の実店舗として開設予定のエリアである「いとLab+」内の学生レジデンスとコラボレーションして、同社がコーディネートするモデルルームを開設した。
いとLab+は九州大学を中心とした周辺の各研究開発施設との産学連携により新産業・新事業の創出を目指して作られる新しい街で、研究開発棟を軸に商業棟やテナント棟、住居棟で構成されている。同エリアには2つの棟から成る537戸の家具・家電備え付け大型学生マンションもあり、今回、同社が手がける家具インテリア通販サイトの「LOWYA(ロウヤ)」ブランドがコーディネートを担当したモデルルームを開設。それぞれの棟で2つの異なるスタイルのモデルルームを手がけている。
セレクトした家具は、限られた空間でも圧迫感を与えず、気分転換のための配置換えもしやすい内容で提供。一つはウッド調とスチールの組み合わせを取り入れた落ち着きのあるヴィンテージ空間で、植物を配置することで、カフェのようなリラックス感を演出。一方は、素材感がポイントのアンニュイな雰囲気の部屋とし、ラタン調のアイテムや華奢な脚のテーブルで抜け感も演出している。
今回、同マンションの入居者限定で、ロウヤで使える5%割引クーポンをプレゼントするなど学生の暮らしを、実店舗とECの双方からサポートしている。