応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケは5月27日、ヨドバシカメラが運営する大型店舗の「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」と「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」において、「マクアケ」発の人気商品を販売する特設エリア「MakuakeSHOP(マクアケショップ)」を開設した。
マクアケはこれまでに3万件以上のプロジェクト実施をサポートしており、とくに家電・ガジェットは人気ジャンルのひとつだ。
同社では「マクアケ」から生まれたプロジェクトの販路拡大の支援をオンラインおよびオフラインで提供。後者については、そごう横浜店や蔦屋書店熊本三年坂店など、全国の約10店舗に商品を展示、販売するスペース「マクアケショップ」を設けている。
今回の取り組みにより、「マクアケ」で生まれた新商品を、幅広い家電との出会いを求めてヨドバシカメラに訪れる人に届けることが可能になる。
具体的には、「マクアケ」で人気の家電・ガジェット商品のうち、これまでヨドバシカメラで取り扱いのなかった新商品が大型店2店舗と通販サイトに並ぶ。店頭では「マクアケショップ」としてコーナーを設け、ヨドバシカメラの担当者が商品を紹介するほか、「ヨドバシ・ドット・コム」に特設ページの形で「マクアケショップ」が登場。来店者は「マクアケ」のプロジェクトページに掲載されている実行者の思いや商品開発のストーリーなどを知った上で商品を購入することができる。
オープン時には、自作できる四足歩行ロボット犬「ミニぷぱ」や、ハンディ3Dスキャナー「アインスター」など9商品が並ぶ。今後、商品ラインアップは順次更新される予定だ。