楽天は６月23日、小田急百貨店新宿店で東北復興支援の一環となる「楽天市場 東北グルメ応援市」を開催した。同月28日までの開催で、「楽天市場」に出店している東北６県の23店舗が出展。期間中の売り上げの１％を義援金として寄付する。初日には楽天の三木谷社長が視察に訪れ、出展店舗を激励した。
「楽天市場 東北グルメ応援市」には、水産加工品やスイーツ、麺類などを扱う事業者が参加。ご当地グルメの横手やきそばや牛タン、さくらんぼなどを販売した。
会場を視察した三木谷社長は、「義援金だけではなく、より具合的な形で支援する仕組みづくりが大事。物産展もいわばひとつのトライアルで、こういうことも含めて新しい仕組みを作っていければいいと思う」とコメントした。
第２弾の開催など、今後の計画について、小田急では「また楽天さんとのコラボもあるだろうし、違う形も考えられる。小田急百貨店として出来る範囲、やり方で支援していきたい」（小田急百貨店・小川三木夫社長）とコメント。
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間中の総売り上げや来場客数などは非公表だが、小田急では「１万人は確実にいくだろう」（同）とみている。