7&iHDグループで総合通販サイトを運営するセブンネットショッピングは6月23日、グループのそごう・西武と連携して運営する通販サイト内に化粧品と衣料品の通販コーナーを開設した。
新設した「e.デパート」(画像)はそごう・西武が運営中の通販サイト「イケセイキレイ」に連動したいわば7NSへのOEMサイトのようなものでサイト構成や販売商品は「e.デパート」「イケセイキレイ」とも同一。展開商品は衣料品が23ブランド634アイテム、化粧品は155ブランド約6000アイテム、ギフト商品は150ブランド約8000アイテムとなる。なお、7NSと「イケセイキレイ」は会員情報を連動させており、両サイトの利用者の複数ログインの手間を省いたという。
7NSは7&iグループのネット関連サービスのポータル(玄関)サイト化を図るべく、今年1月にはイトーヨカドーのネットスーパーを同サイト内で利用できるようにしており、今回の試みもこの一環。7NSでグループのネット販売関連サービスを集約し、グループの顧客会員を効率的に回遊させ、グループ企業それぞれの売上高拡大を図りたい考えだ。