アイスタイルは12月5日、香港に旗艦店をオープンした。約500のブランドが出店し、中国本土やアジア各国からのインバウンド需要に対応する。香港を起点に、中国や台湾、韓国などの東アジア地域における事業を拡大し収益基盤の強化を図る。将来的に、海外の旗艦店の拡大の可能性も探りたい考え。
出店したのは「@cosme HONGKONG」。香港・尖沙咀(チムサーチョイ)の路面店としてオープンした。3フロアで1298平方メートル。
取扱ブランドは国内のラグジュアリーブランドからプチブラブランまで幅広く取り扱う。香港での取り扱いがなかった韓国ブランドも取り扱い、幅広い層のニーズに対応する。
香港らしさを重視した売り場を実現した。日本と香港の両方のベストコスメアワード受賞商品を陳列。香港をイメージする超高層ビルから着想を得た什器をデザインし、店内のランドマークと位置付ける。
アジアの各都市や東京、韓国・ソウルのトレンドをセレクトしたコーナーを設置した。継続的に新ブランドを紹介し、来店客の新たなコスメと出会うきっかけの創出につなげる。
このほかフレグランスコーナーや、ミニコスメコーナーを用意。サンプルを提供する「ガチャガチャ」や「クレーンゲーム」も設置した。
ネットと連動したお買い物体験の実現をめざして、アプリとの連携もすすめる。商品横のポップからQRコードをスキャンすると、AIが要約したくちコミ評価を確認できる。くちコミ評価は多言語対応し、さまざまな文化的背景を持つユーザーのニーズに応えていく。
このほか、肌診断機器を用いたアドバイスの実施や、ブランドをフォローしたユーザーへの無料サンプル配布やイベント招待なども行う。今後はレビュー投稿によるポイント付与や、店頭在庫のリアルタイム確認なども展開する計画。