スーツの企画・販売などを手掛けている青山商事は2月7日、昨年から展開しているZ世代を中心とする若者をターゲットにした新業態の実店舗「AO+(アオヤマプラス)」について、2号店を東京都八王子市の八王子駅北口に開設した。
同店舗は「OMO推進」や「DX推進」をテーマに、昨年10月に1号店を高円寺北口店に開設。Z世代や次世代のビジネスパーソンに向けて、これまでにない買い物体験を提供することを目的とした、7つのデジタル技術を採用した新コンセプト店舗となっている。店内は、デジタル技術を通じて最小限の接客に抑えた「クイックエリア」と、専門知識を持つスタッフが着こなしを提案する「コミュニケーションエリア」の2エリアで構成されている。
デジタルエリアでは大型サイネージでのコーディネート提案やQRコードからのEC送客をはじめ、AIスタイル診断やデジタル採寸などを展開し、スーツの知識が少ない若年層でも自身の希望する商品が探しやすくなっている。
新店舗の面積は約145平方㍍で、八王子駅北口から徒歩3分以内に位置する。同社によると八王子市は、都心からの移住先としてファミリー層のほか、21の大学・短大・高専が集まり約10万人の学生が学ぶ〝学園都市〟の側面があり、同店舗のメインターゲットであるZ世代が密集するエリアとなっている。スタッフに声をかけられず自身で自由に選べるスタイルは、若年層特有の購買行動にマッチすると想定。加えて、近隣には「洋服の青山」の既存店6店舗が出店しているため、サテライト店としての役割も期待できるとした。