メルカリは3月4日、フリマアプリ「メルカリ」において、生成AIを活用した新たな絞り込み検索機能を提供開始した。従来の絞り込み設定の手間をなくし、自然言語による直感的な絞り込み検索を提供する。
検索結果画面において、ユーザーが自然言語でリクエストを送ると、生成AI(LLM)が意図を汲み取り、最適な商品を見つけるサポートを行う。たとえば、「予算1万円以内で探して」とリクエストすると自動的に価格設定を行い、「販売中のものを安い順に並べて」とリクエストすると自動的に並び替えを実施してくれる。
同社は昨年7月以降、「AI—Native」という方針のもと、AI技術を活用して、ユーザーが困難なく出品・購入できる仕組みの実装を目指していた。絞り込み機能の実装もその一環となる。商品検索の際に「絞り込み設定が複雑で難しい」「欲しい商品を絞り込むための適切なキーワードが思いつかない」というユーザーからの声を受け、同機能を開発したという。
同社が行った顧客調査では、多くのユーザーが現状の絞り込み機能に満足できていないという結果が出ていた。「曖昧な言葉から意図した商品にたどり着けない」という不満を、生成AIによる検索で解決する狙い。