アマゾンジャパンは５月２１日から、利用者が選択した商品画像のデザインや柄、形などをもとに、当該利用者のし好に合致した商品を提案する新機能「Ｄｉｓｃｏｖｅｒ」を導入した。
すでに米国や欧州のアマゾンで実装されている機能で、「Ｄｉｓｃｏｖｅｒ」の特設ページで「ダイニングテーブル」など欲しい商品のジャンルを選び表示された複数の商品画像に対し、利用者が親指を上げたマーク「いいね」または親指を下げたマーク「ちがうね」をクリック、タップしていくと表示商品が入れ替わり、好みにあったデザインや柄の商品が表示されていく仕組み。その中から気になる商品画像をクリックすると商品詳細ページに遷移する。同機能はマシンラーニング（機械学習）技術を用いており、利用者が利用するたびにより好みの商品を表示できるようになる。同機能で「欲しい商品」を具体的な商品名などが不明でもイメージだけで検索が可能となるという。
スタート時点ではダイニングテーブル、リビングテーブル、チェア、ソファ・カウチ、ダイニングチェア、カウンターチェア、ローボードなどの家具のほか、カップ＆ソーサー、カップ・マグカップ、湯呑み、急須・土瓶などが対象で今後、対象商品を拡大していく。