楽天は1月25日、運営するフリマアプリ「ラクマ」内に、著名人の私物ファッションアイテムを販売し、売上金を環境保全団体などへ寄付する期間限定ショップを開設した。商品の販売は27日から開始している。
「ラクマ エコフリーマーケット」は、ラクマが目指す「不用品をゴミにしない社会」の実現に向けて、多くのユーザーにサービスを利用してもらうためのきっかけ作りを目指し開催するもの。主な取り組みとして、企画の趣旨に共感した、水原希子さん、クリスーウェブ佳子さん、植野有砂さん、ベイカー恵利沙さん、VIOLETTA POLTさんという5人の著名人から、不用になった私物ファッションアイテムを提供してもらい、同サイトで販売する。
送料などの経費を差し引いた売上金は、地球環境問題の解決に向けて活動する「UNEPサステナビリティアクション」や、自然保護と推進を行う「日本自然保護協会」に寄付する。また、販売期間内に取引が完了しなかった出品物がある場合は、日本環境設計が運営する衣料品の回収・リサイクル・再製品化を行うサーキュラーエコノミーブランド「BRING」の協力のもと、出品物を回収してポリエステルなどの原料としてリサイクルする。
5名の参加者には、ショップのオープンに先駆けて、エコに対する思いや企画に参加した理由などについてのインタビューを実施。インタビュー記事は、25日に開設した特設ページで公開している。