楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」と、ベイクルーズ子会社のジョイントワークスが運営する「サーキュラブルサプライ」は、3月5日、サステナブル(持続可能)な消費促進を目的としたウェブショップ「サーキュラブルサプライ ラクマ店」を「ラクマ」に開設した。
サーキュラブルサプライは、ベイクルーズグループが「顧客と従業員との間に新しい循環サイクルを構築する」というコンセプトで昨年7月、東京・渋谷にオープンした店舗。店内の什器やショッピングバッグなどの美品は、オフィスや既存の店舗で使用されていたものを再利用している。
ウェブショップは、ラクマがサーキュラブルサプライの考えに賛同し、サステナブルな考えについてより多くのユーザーに広めたいという思いから開設したもの。ベイクルーズグループ従業員が不要になった「イエナ」「エディフィス」「ジャーナルスタンダード」など人気ブランドのファッションアイテムを販売する。
実店舗と同様に、レディース・メンズ・キッズを対象とした衣類、靴、バッグ、小物などをシーズンごとに集めて出品する。また、使用する梱包材は、ベイクルーズグループの実店舗で不要となったショッピングバッグを再利用し、ショップの運営そのものをサステナブルな観点で実施しているという。