ビビッドガーデンは10月8日から、運営する通販サイト「食べチョク」で時間限定で商品を販売する特集ページを開設した。毎日朝と夜の3時間のみオープンするコーナーで、毎回異なる商品を紹介する。ウェブサイト限定で実施し、通販サイトへのアクセス頻度を高めたい考え。
開催するのは「朝市」と「夜市」。「朝市」は午前9時~正午、「夜市」は午後8時~午後11時までそれぞれ開催する。利用者が多いことからウェブサイトのみで展開し、アプリでは行わないという。
「朝市」は、しらすなどの水産品のほか果物や野菜などを紹介する。主婦や平日休みの人などをターゲットとした。「夜市」は伊勢海老や茎わかめのほか果物など、夕食向け食材やお酒とともに楽しめるものなどを紹介する。アクセスが最も多い時間帯に開催し、幅広いユーザーが楽しめるようにした。
掲載アイテム数は1回あたり70~90アイテムとなる。生産者が企画し、開催時間帯の朝や夜に購入したくなるようなものを考案したという。
「朝市」と「夜市」は今回で2回目。初回は今年2月に2週間にわたって実施しており、週4日の決まった曜日に特集ページを掲載していた。1回あたり15商品程度の掲載だったが2週間で2000件の受注があったという。生産者からは「顧客の反響を踏まえて次の商品開発につなげたい」などと好評だったことから、今回は開催日と品ぞろえを増やした。今後は反響をみながらアプリでの展開や、継続展開も検討していく。