三井不動産商業マネジメントは１１月２６日、運営する三井ショッピングパークららぽーとＴＯＫＹＯ―ＢＡＹと、ららぽーと横浜、ららぽーと富士見、ラゾーナ川崎プラザにおいて、ファナティックが提供する動画接客ツール「ザッピング」を導入したと発表した。
「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上に連続再生動画を掲載できるシステムで、スマホだけで簡単に動画を作成、アップできるため、ショップスタッフがインスタグラムのストーリー感覚で気軽に使用可能という（画像はイメージ）。「ザッピング」の導入によってスタッフのファンを支援し、来館促進と売り上げ向上を目指す。
また、「ザッピング」を導入した４つの商業施設では、特設サイト「ＨＥＬＬＯ ＲＯＯＭ」を開設。ショップスタッフがアップした動画は当該サイトで閲覧できる。サイト上では施設別に動画を整理できる検索機能もあり、ユーザーは会いたいスタッフや気になる商品、参加したいイベントなど新しい出会いを探すことができる。
また、「ＨＥＬＬＯ ＲＯＯＭ」上に設置されたリンクから通販サイト「＆ｍａｌｌ（アンドモール）」に遷移して商品を購入したり、詳細情報を確認できたりする。