応援購入サービス「Ｍａｋｕａｋｅ」を運営するマクアケは５月１０日、初めて海外の行政機関と連携したオンライン催事「東台湾フェア」を「マクアケ」内で開始した（画像）。
同催事は、台湾経済部が管轄し東台湾の石材や海水資源、カルチャー産業を横断的に研究・支援する機構のＳＲＤＣが主催し、台湾専門食品輸入・卸販売商社の金門湾が運営する。
マクアケでは、日本国内だけでなく海外のプロジェクト実行者も支援しており、海外で生まれた新しい商品やサービスを日本のサポーターに広げるために２０１８年に専任チームを開設。これまでに東アジアを中心とした国や地域の商品を「マクアケ」で紹介してきた。
今回の「東台湾フェア」では、特設ページで１０のプロジェクトをまとめて掲載。台湾名産の食用花「ローゼル」を原料とした「台湾グァバ入りローゼルハイビスカスティー」や、ライチに似た台湾の果物「龍眼」の花から採取した「龍眼はちみつ」、台湾にしか自生しないと言われる植物「愛玉」のゼリーを自宅で作れるキットのプロジェクトなどを展開する。
なお、今回の取り組みではＳＲＤＣから台湾のプロジェクト実行者に助成金が支給されているという。