「PayPay」 オフライン決済の利用回数引き上げ

 ソフトバンクグループのPayPayは4月24日、展開する決済サービス「PayPay」でスマートフォンがオフラインの状況下でも決済が可能となる機能「オフライン支払いモード」を強化した。同機能は昨年7月から開始した通信障害時や地下、人が多く集まるイベント会場など通信が不通または不安定な状況でも「PayPay」による決済を可能とするもので、これまでは同機能で決済できる回数は過去30日間で10回までとしていたが同日から同20回に増やした。なお、過去24時間で5回に変更はない。

 同社によると同機能のニーズの高まりから決済可能数および決済可能額を同12月に変更。決済可能回数は過去24時間で5回、過去30日で10回(以前の過去24時間で2回、過去30日間で10回)に、決済可能金額は1回あたり5万円(同1回5000円、過去24時間で1万円、過去30日間で5万円)に引き上げ、同機能による決済額などを大幅に伸びたことや決済回数の上限を超えて決済を試みるケースが多かったことなどからさらに決済回数の利用上限を引き上げることにしたという。

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