アマゾンジャパンは1月24日から、食品や飲料、日用品などを受注から最短6時間で配送するサービス「エクスプレスマート」を開始した。
スタート時点では都内と埼玉県内の一部エリアのみで展開する。対象品は数万点。同社通販サイト内または同社アプリ内の専用ページ「エクスプレスマート」から「食品・飲料」「日用品」など商品カテゴリーを選択、商品詳細ページにいかなくても専用ページ上から商品を選んで買いものカゴにカートに追加でき、利便性を高めた。配送日は利用者が商品購入時に当日配送する「最速」か、翌日配送する「お急ぎ」選択できる。配送料は610円(本州・四国の場合。北海道・九州は650円)、有料会員は200円だが、購入額に応じて送料は徴収しない。スタート時点でのサービス対象地域は東京都板橋区、江戸川区、江東区と埼玉県の戸田市、蕨市だったが、2月上旬時点は東京都では3区に加え、北区が追加。埼玉県は2市に加えて、川口市、さいたま市南区、和光市を追加している。今後も品ぞろえと対象地域の拡大を進めるという。