楽天グループでは4月1日より、仮想モール「楽天市場」のポイントアッププログラム「SPU」に、フリマアプリ「楽天ラクマ」を追加する。
4月1日以降に出品された商品を対象に、「ラクマ」における月間の販売金額が合計2000円以上であること、発送の翌月末までに購入者が受け取りを完了し「取引完了」のステータスになっていることを対象条件とし、販売した商品を発送した月の楽天市場における購入額に対し、プラス0.5倍の「楽天ポイント」を付与する。
同社では昨年より、ラクマの買い物で「楽天ポイント」の付与率をアップする定常的なキャンペーンを開催している。その結果、大型セール「お買い物マラソン」と「楽天スーパーセール」開催時には、出品後24時間以内に購入に進んだ割合が約30%増加するなど、取引が活性化しているという。
ラクマでの出品・販売をポイントアップの対象とすることで、これまで出品・販売の経験がないユーザーの利用を促進する狙い。なお、ラクマが対象サービスとなったことで、SPUの最大付与倍率は過去最高の18倍となる。