ミツカングループで通販事業を行うZENB JAPANはグルテンフリーの食品「ZENB」シリーズについて、5月に累計販売食数が3000万食を突破した。ヌードルやブレッドなど主食となる主力商品の認知拡大が奏功。グルテンフリーや低糖質の食品は一般的に味が劣るとされるが、おいしさへの満足度が高く、習慣化につながった。
「ZENB」は黄えんどう豆を使ったグルテンフリーの食品。小麦や白米と比べて糖質が低く、植物性たんぱく質や食物繊維、ミネラルを豊富に含むことなどを特長とし、「完全ヘルシー食」として訴求する。
品ぞろえはヌードルやブレッド、パスタスナック、レトルト食品など40商品以上で、シーンに合わせた使い分けが可能となっている。
3000万食の達成は、2000万食突破から約1年だった。1000万食から2000万食達成まで1年半を要しており、過去最速のペースで伸長しているという。
けん引するのは、ヌードルやブレッドといった主食アイテム。一般的にグルテンフリーや低糖質の食品は味が劣るとされているが、同社ではおいしさを重視した開発を進める。習慣化しやすい主食カテゴリーで味への満足度が高く、リピート購入を獲得した。
あわせて、SNSを通じた認知度向上も販売数拡大に寄与。オンラインだけでなくオフラインでの情報発信や、ユーザーとのコミュニケーションを重視し顧客の体験価値向上につなげてきた。インフルエンサーや一般のユーザーのくちコミや投稿が活発で、自然な形で認知が広がった。
中心顧客は30~50代の健康志向が高い層。「おいしさはゆずれないが、糖質やグルテンを控えたい」、「忙しい毎日でも手軽に健康的な食生活を送りたい」などのニーズに対応。おいしさへの満足度が高く、食べ続けることで健康になれることへの高い評価を得ているという。