ヤフーは3月22日から25日までの4日間、都内のルミネ有楽町店屋外スペースで、主幹するプロジェクト「復興デパートメント」のリアル販売を実施した。ルミネ有楽町店が開催した復興支援プロジェクト「『桜を見上げよう。』Sakura Project」の一環で、被災地の店舗を集めたネット百貨店「復興デパートメント」に出品されている東北の食品や雑貨などを販売。開始後数時間で売り切れになる商品も出るなど好評だったようだ。
開催したリアル販売「復興デパートメントマルシェ」では、ネット百貨店「復興デパートメント」に出品されている菓子や加工食品、酒、Tシャツ、ミサンガなど約40品を、専用のブースを構えて販売した。店頭での販売業務はヤフーのスタッフなどが担当。専用ブースの隣では石巻焼きそばの実演販売も行われた。
商品は「同百貨店の中で特に人気のあるものを集めた」(ヤフー)とし、お菓子や加工食品などは午前中で早々に売り切れる商品もあったようだ。
同イベントでの売り上げ目標は設定していない。販売にあたっての場所代なども徴収しないという。
第2弾企画の予定については、「お声がけがあればいつでも実施したい」(同)考えだ。