オットージャパンは10月9日、自社通販サイト内に他社商材を販売するモール型の売り場「オットーブランドスクエア」を開設した。同社が扱うファッション商材と親和性の高い国内外のブランドを取り込むことで、既存顧客の満足度向上とネット売り上げの拡大につなげる。
新コンテンツは、アパレルの「フィーバー」と「デシグアル」、バッグブランドの「フルラ」、化粧品では「エイボン」と「マリアンナ」の全5ブランドでスタート。
オットーでは「ブランドの数ではなく、既存顧客が違和感なく買い回りできる質の高いブランドを集めたい」(大久保武執行役員)としており、今後、アパレル・ファッショングッズや化粧品、健康食品をはじめ、さまざまなカテゴリーの商材を展開するという。
「オットーブランドスクエア」は、出店するブランドごとにランディングページを設けるなど、各ブランドの世界観をしっかりと伝える。一環として、モデルの前田典子さんが新ブランドを紹介するページも設けており、自身がモデルとなって着こなしを提案する(画像)。