2012年のEC市場を振り返ってみると、まずスマートフォンやタブレット、電子書籍端末など新しいツールの普及があり、物流に関する新たな潮流があり、そして新経済連盟やヤフーとアスクルの提携といった新しい組織の誕生がありと、今後のEC市場に大きな影響を与えるさまざまな新しい取り組みがあった。そこで今回の特集では、2012年の業界の10大(重大)ニュースを本誌編集部が独断と偏見で選んでみた。選択基準は、今後の業界に与える影響が大きいもの。これらのニュースを振り返ることで、2013年の市場展望を予測してみよう。
2012年のEC市場を振り返る 1位
楽天の“送料課金”問題
2012年のEC市場を振り返る 2位
「送料無料」や「当日配送」広がる
2012年のEC市場を振り返る 3位
スマートフォン対応進む
2012年のEC市場を振り返る 4位
ヤフーとアスクルが提携し通販サイト新設
2012年のEC市場を振り返る 5&6位
無料通話アプリ市場が活況
koboやkindleなど電子書籍端末が本格化
2012年のEC市場を振り返る 7&8位
ネット販売市場規模が2兆1547億円に
ケンコーコムらの医薬品通販規制問題、逆転判決に
2012年のEC市場を振り返る 9&10位
楽天を中心に新経済連盟結成
大手仮想モールで“中国撤退”相次ぐ
2012年のEC市場を振り返る 番外編①~⑤
Facebook活用進む
リクルートが「ポンパレモール」構想を発表
ファーストサーバで大規模障害
健康コーポが景表法違反で指導受ける
食べログなどでの「ステマ」騒動
2012年のEC市場を振り返る
2012年EC業界の主な出来事