大丸松坂屋百貨店 朝どり野菜の産直ECをテストへ

大丸松坂屋百貨店は7月17日、デジタル戦略強化の一環として、自社通販サイト「大丸松坂屋オンラインショッピング」において、提携農家の朝どり野菜を届けるサービスを期間限定で始めた。
新サービスの「朝どり野菜EC販売」は、食の安全や鮮度にこだわる消費者ニーズの拡大に対応し、同社の通販サイトではこれまで取り扱いがなかった生鮮野菜を”直接生産者から買う感覚”で収穫の翌日に自宅で受け取ることができるサービスで、3カ月間の期間限定となる。
今回、KDDIが運営する事業共創プラットフォーム「KDDIムゲンラボ」を通じて、こだわり野菜の農家直送サービス「食ベチョク」との協業が実現。大丸松坂屋百貨店の通販サイト内に「食べチョク」と連携した産直販売の専用ページを設けたという。
野菜は、提携する千葉県や岡山県、三重県などの6農家が生産する季節の野菜や卵を、お任せで5~10品をセットにし、収穫した翌日に届ける。セットは11種類を用意(画像)。価格は送料・税込4436~8830円となり、収穫したばかりの農作物を農家自ら梱包、発送する。また、購入者に楽しんで食べてもらえるよう、すべでの野菜に品書きが付くという。

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