ウェブマーケティングなどを手がけるアライドアーキテクツは10月22日、中国のショート動画共有アプリ「ドウインドゥアンシピン」を活用した、インフルエンサーなどによる中国向けプロモーション支援を開始した。
同アプリは食事や旅行、育児などの日常生活における「誰かと共有したい瞬間」を15秒以内で撮影し、さまざまなフィルターやスタンプで加工して投稿・発信することができるというもの。中国国外では「TikTok(ティックトック)」という名前で公開され、日本でも利用されている。
閲覧者数や「いいね!」数が多いほどアプリ内で優先的に表示される従来のSNSとは異なり、ユーザーの属性や好みに応じて推奨動画を表示する独自のシステムを採用しており、中国国内ではすでに1日当たりのアクティブユーザー数が1億5000万人を突破しているという。
今回の支援サービスでは、中国国内でインフルエンサープラットフォームを提供する映天下と連携して、インフルエンサーの選定や交渉、商品提供、動画の企画立案、効果測定など、プロモーション施策といった作業をアライドアーキテクツが一括で担当。中国国内の同アプリユーザーに向けて広告コンテンツを発信して、商品の認知拡大や購買促進などにつなげていくという。