宅配ポータルサイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会は11月1日、昨秋から実施中のアマゾンの音声サービス「アレクサ」を利用して、音声で出前注文に対応するサービスを強化した。
同社では昨年10月からアレクサを搭載したスピーカー型端末「アマゾンエコー」などで利用できる”スキル”と呼ばれる音声対応サービスを構築し、音声対応サービスを開始し、主に画面付き端末で音声と画面操作を組み合わせて利用者が出前商品を選択し、注文ができ、支払いもアマゾンの決済サービス「アマゾンペイ」で完了できるようにしてきたが、新たな機能として「アレクサ、出前館でいつもの!」とAIスピーカーなどに話しかけることで以前に注文した出前メニューの注文履歴から簡単に注文できる機能を追加した。これにより画面付き端末でなくとも出前注文を可能にしたという。