Sun, June 7, 2020

ディノス・セシール ファッションAI事業会社に出資、有望ベンチャー出資の第3弾

ディノス・セシールは10月9日、人工知能(AI)を使ったウェブサービスを手がけるニューロープに出資すると発表した。出資額は明らかにしていないが、ニューロープによればディノス・セシールを含めた4社を引受先とする第三者割当増資で総額1億円を調達したとしている。

同社では7月にはサイバーセキュリティ関連事業を行うFlatt、9月にはファッション分野向けの人材採用マッチングアプリなどを運営するREADY TO FASHIONに出資するなど今年に入り、同社事業と将来的に連携の可能性があり、かつ有望だとみられるスタートアップ・ベンチャーへの出資を進めており、今回の出資もその一環。今後も有望なベンチャーに積極的に出資していく考え。

ディノス・セシールでは衣料品の拡販のための新たな試みとして昨年8月に発行した過去に購入した服を中心とした旬のコーディネート情報やその着こなしを可能にする関連商品を掲載・提案する小冊子の作成時に、当該冊子で提案した”コーディネート情報”についてニューロープが手掛ける「インスタグラム」などに投稿されたファッションスナップを自動解析し、タグ情報を返すファッションAI「♯CBK scnnr(カブキスキャナー)」を活用するなど取引実績があり、同社のサービスを評価していることに加えて「昨今、アパレルの過剰在庫による大量廃棄が問題視されているが(ニューロープの)AIでの需要予測は適正在庫のためのソリューションとなり得る可能性を含め、その他にも多岐にわたる活用が期待できる。当社との連携を様々な課題解決や新たな顧客サービス構築のチャンスと捉えており、かつ企業としての高い成長性も見込まれると判断した」(ディノス・セシール)ことで出資を決めたとしている。

ニューロープでは調達した1億円をAIを活用した需要予測やトレンド分析などの事業に先行投資していく考えのようだ。

なお、今回のニューロープの第三者割当増資を引き受けた企業はディノス・セシールのほか、中京テレビやベンチャーキャピタルの大和企業投資およびReality Acceleratorだという。

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