佐川急便とローソンは2月3日、栃木県内のローソン24店舗で宅配便の不在再配達荷物の受け取りサービスの実験を開始した。不在票を受け取った荷物の受取人は、再配達手続きで様々な配達方法の中からローソン店舗を選択し受け取ることができる。7月末の約6カ月間にわたり実施していく。
実験は宇都宮市、鹿沼市、下野市、栃木市、河内郡、足利市、佐野市、小山市、下都賀郡が対象エリア。再配達の抑制やドライバー業務の効率化、二酸化炭素削減などにつなげるのが目的。実験結果を検証し、より実効性の高井サービス展開を検討する。
なおローソンは2011年4月に栃木県と包括連携協定を締結し、県産品を使用した商品の開発・販売など地域活性化の活動を展開。今回の不在再配達荷物の店頭受け取りも包括連携協定の一環として行うものという。