ＵＣＣ上島珈琲は１０月７日、新たなコーヒースタイルを提案しネット販売も展開しているサービス「ＣＯＦＦＥＥＳＴＹＬＥ ＵＣＣ」で新たにＬＩＮＥの公式アプリとＬＩＮＥミニアプリへの対応を開始した。店舗に出向かなくてもスマホ上で自らの好みを可視化でき、利用を続けるほど、より自分に合ったコーヒーを選択できるという。コロナ禍の影響により自宅で過ごす機会が増え、自宅でコーヒーを楽しむ人が増えているのに対応する。
ＬＩＮＥアプリへの対応は、外出を控え実際の店頭でコーヒーの味や香りを確認する機会が減り、自分のし好に合ったコーヒーを探すことが難しくなっていることから実施。公式アプリやミニアプリでの「味覚診断」や「Ｍｙ ＣＯＦＦＥＥマップ」、「Ｍｙ ＣＯＦＦＥＥスタイリスト（ｂｏｔ）」を利用することで、自宅でスマホを利用して自分に合ったコーヒー選びが可能になるという。
「味覚診断」では、利用に当たってＬＩＮＥのチャットボットで食べ物のし好など４つの質問に答えることで味覚傾向を診断。同診断の初期結果に基づき、ＵＣＣの直営店舗やオンラインショップで購入したコーヒーを飲んだ感想を登録し自分の好みを可視化する「Ｍｙ ＣＯＦＦＥＥマップと、さらに推奨コーヒーの「Ｍｙ ＣＯＦＦＥ ＳＴＹＬＥ」を利用できるようになる。
ＬＩＮＥミニアプリでは、ログインなしに「ＣＯＦＦＥＥ ＳＴＹＬＥ ＵＣＣ」の全てのサービスを利用が可能。シームレスにオンライショップで珈琲を購入するまでの一連サービスを活用できる。
なお「ＣＯＦＦＥＥＳＴＹＬＥ ＵＣＣ」のオンライショップで「コーヒー」や「おうちカフェ」などの検索ワード流入したユーザー数が今年３月を境に約２倍になっているという。