日本航空では昨年７月より「Ｔｒｙ ｏｎｔｒｉｐｓ」のコンセプトで、リモート配信と物販を組み合わせた同サービスを展開している。今回の第５弾目となる「沖縄編」より、ＪＡＬＵＸの通販サイト「ＪＡＬショッピング」内に「ＪＡＬオンライントリップ」を立ち上げて物販も合わせた販売を開始した。
「ＪＡＬ オンライントリップ・沖縄編」では、ＪＡＬが行う地域プロモーション活動「新 ＪＡＰＡＮ ＰＲＯＪＥＣＴ」と連動し、今年２月に特集する沖縄への旅を掲載。案内人となる現地ゆかりの客室乗務員は、地域貢献や地域活性化に取り組む「ふるさと応援隊」の一員となる。
東京（羽田）から沖縄（那覇）行きのフライトを仮想体験できる「ＪＡＬデジタルフライト」と、沖縄北部のオンライントリップを組み合わせた商品となり、購入者にはオリジナルの搭乗券や、泡盛、調味料として楽しめる「豆腐ようモダン」などの沖縄特産品セットも商品として事前に配送。
購入者はそれらを手元に用意して指定の日時にビデオ会議ツールをつなぎ、現地ゆかりの客室乗務員や現地コンシェルジュの案内により、約９０分間のオンライントリップを体験できる。現地観光では天然鍾乳洞の古酒蔵「龍の蔵」をはじめ、「豆腐ようモダン」の楽しみ方の紹介や、クイナの森から希少生物「ヤンバルクイナ」の生態の観察などがある。消費税・配送料込みで５４００円。実施日は２月２８日の午後３時～同４時３０分。１回３０組限定。
今後は３月に鹿児島県奄美群島、４月に石川県加賀市でのオンライントリップを実施する予定。