ジェネレーションパス 羽田市場と業務提携

 ネット販売事業などを手がけるジェネレーションパスは3月30日、水産物関連事業を手がけている羽田市場(本社・東京都大田区、野本良平社長CEO)と業務提携し、羽田市場が行う生鮮食品ECの運営やマーケティングの支援を開始した。

 羽田市場は鮮魚センターを保有し、全国各地で獲れた鮮魚を羽田空港に空輸して、高い鮮度のまま都内の店舗に届ける水産物事業を行うほか、鮮魚の飲食店舗などを展開。また、自社通販サイトの「【公式】羽田市場【漁師さん応援プロジェクト】」を通じた生鮮食品のECも行っており、今回はECでの事業拡大に向けた業務提携を締結した。

 今回の案件については、ジェネレーションパスが「羽田市場」のブランド・屋号をそのまま活用する内容で仮想モール上での多店舗展開をサポート。また、羽田市場が運営する自社通販サイトの認知度向上や取扱高の増加に向けた施策の実行。並行して、今回の提携において収集されたマーケティングデータの共有を図り、同データを基にした仕入れ戦略、販売戦略の立案・実行を進めていく。まずは冷凍鮮魚を軸に、「ヤフーショッピング」や「楽天市場」などでの販売を開始する。

 なお、ジェネレーションパスでは、これまでにも通販企業やブランドのEC支援を実施。現在までに、支援先企業から掲出される175万点を超える商材について、同社が出店する国内外の仮想モール店舗など約66店舗を通じて、テストマーケティングやECでの販売サポートを行っている。

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