電動工具や物流用品などのBtoB通販を行うMonotaROは7月30日、同社が事業者向けに通販で取り扱う工具や作業用具、研究用品などを販売する無人店舗「モノタロウAIストアpowered by OPTiM」(画像)を閉店する。
同店舗は2018年4月2日、IoTプラットフォームサービス事業などを手掛けるオプティムと共同でオープン。オプティムと佐賀大学が産学連携で共同研究を行っている関係で滋賀市内の佐賀大学の本庄キャンパス内に開設したもの。敷地面積約100平方メートルの店内ではMonotaROが事業者向けに展開する間接資材の通販事業で取り扱う商品の中から、ねじやボルト、切削工具や研磨剤などの工具や軍手、作業服、テープなどの作業用品、素材、材料などの研究用品などを販売。来店者は専用アプリ「モノタロウ店舗」を使って認証を受け入店し、スマホのカメラで商品バーコードを読み取り、ネット上で当該商品の決済を完了、キャッシュレスで買い物ができる無人店舗でネットとリアルを融合した間接資材の新たな販売方法を探りたい考えとしていた。