Ｄ２Ｃ事業や新規事業の立ち上げ支援などを手がけるｄｉｖｉ（ディビ）は７月１１日、エイベックス・デジタルと新サービスで協業を開始したと発表した。
今回の協業により、ｄｉｖｉが手がける花の定期便「ｈａｎａｍｅｋｕ（ハナメク）」はエイベックスが運営するアーティストの公式ファンクラブ会員を対象に、アーティストとコラボしたフラワーブーケの企画販売やアーティストのファン向けサービスの商品を企画、コラボレーションを行っていく。
両社では、コロナの影響や働き方改革の一環として在宅ワークが広がっていることから、より一層おうち時間を充実させる過ごし方の提案として、アーティストが選ぶフラワーブーケで季節の彩りを感じながら、リフレッシュする時間をサポートしたいという思いで共同商品の開発を行うという。
協業の第１弾として、７月８日から倖田來未ファンクラブ会員に対し、倖田さんがプロデュースしたフラワーブーケの定期販売を始めた（画像）。販売価格は１回当たり税込１５８０円で、９月から来年７月までの期間中、１４日ごとにフラワーブーケを届ける。
また、コンサート会場に設置される祝い花がコンサート終了後に新鮮なまま廃棄されてしまうという問題があることから、両社でそうした花の有効活用や生花を媒介とした地球環境にやさしい取り組みを模索していく。
今後は花だけでなく、ｄｉｖｉとつながりのあるＤ２Ｃ企業とも連携し、アーティストのファン向けサービスの商品を企画していく予定だ。