ギフト事業や通販事業などを手掛けるシャディは7月8日、都内で展開中のアジア食品・食材専門店「亜州太陽市場」の店頭をそのままサイト上で再現し、取扱商品を紹介する「亜州太陽市場バーチャルストア」(画像)を開設した。昨年11月に東京・吉祥寺に開設した同店舗の1号店である「亜州太陽市場吉祥寺店」の店内をメタバース空間に再現したもの。パソコンやスマートフォンを操作して店内を自由に見回ることができる。「i」のアイコンをクリックすると推奨品などを紹介するポップアップを表示するなどする。バーチャルストアから直接、商品を購入できる導線はないが、「亜州太陽市場」の商品を販売する通販サイト「亜州太陽市場オンラインショップ」に誘導するリンクを設置しており、バーチャルストアで訴求した商品の購入を促す流れ。
「亜州太陽市場」はシャディが展開するアジアの食材を販売する専門店で、7月8日には東京・世田谷区内に2号店となる「千歳船橋店」(売り場面積・約256平方メートル)をオープン。今後も都内を中心に新店舗を開店させていく考え。