ZOZO(ゾゾ)は9月12日、ファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」で、コーディネートを動画で投稿・閲覧できるコーディネート動画機能を本格始動した。今年3月にベータ版の提供を開始しているが、本格始動でコーデ動画へのコメント、トレンドワードやアイテム名のタグ付け、タイムラインでコーデ動画の閲覧が可能になった。
「ウェア」は2013年にサービスを開始。現在、アプリダウンロード数は1600万件を突破し、1300万件を超える多種多彩なコーデ画像が集まっている。
コーデ動画機能の導入により、ユーザーはアイテムを着た時の動きや、動画に付けられる音楽などで表現の幅が広がり、より自分らしくコーデ投稿ができる。また、動きのある映像によってアイテムの素材感やシルエットが分かりやすいことから、「ウェア」ユーザーは着用時のコーデをより具体的にイメージしながら閲覧できる。
ベータ版公開後はウェアリスタやショップ店員、多数の一般ユーザーが同機能を利用しており、すでに数千本以上のコーデ動画が集まっているという。
さらに、同機能はコーデ動画に着用アイテムの情報を紐づけて投稿できるため、閲覧者はコーデ動画から「ゾゾタウン」やブランドの自社ECなどに直接アクセスして購入することや、ソーシャルコマース機能を使って出品された商品を購入することもできる。