中国発の越境ECプラットフォーム「Temu」は1月27日、日本の事業者が「Temu」で商品を販売できるようにするプログラムを開始したと発表した。
国内事業者の出店を可能とすることで、配送日数の短縮と大型商品などの品揃え拡充を図る。
日本国内で登記され、在庫を国内に持つ事業者が対象。現段階では、同社より招待された事業者のみが登録できる。現地の事業者が「Temu」に出店できる仕組みは「Local-to-Local」モデルと呼ばれており、アメリカ、メキシコ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギー、オーストラリア、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、スウェーデンでも展開されている。
同社によると、新規販売事業者の50%以上が、登録後20日以内に初回販売を達成しているという。