ウォルトジャパン 即時配送サービスの対応店を拡大

 フードデリバリーサービスを展開するWolt Japan(=ウォルトジャパン)は一部地域で展開中の日用品や生鮮品などの即時配送サービスの展開エリアを広げる。

 同サービスは広島県内のスーパーマーケットら小売店などと連携し、連携店でウォルトの配達員が商品をピックアップして利用者宅まで受注から30分程度で配達する形で展開中。12月から連携店として新たにデイ・リンクが運営する広島市西区内の「生鮮品ビフレ庚午店」(対応開始日は12月1日)とマックスバリュ西日本が運営する同中区内の「マルナカ白島店」(同4日)、同東区の「マックスバリュエクスプレス広島駅北口店」(同8日)、同中区内の「マックスバリュ千田店」(同12日)が参画し、それぞれの店舗が取扱商品の中から1200~4000品目の食料品や酒類、日用品をウォルトの即時配送サービスで展開する。

 展開エリアは店舗によって異なるが各店舗から2・5~5キロメートル在住の顧客となる。顧客から徴収する配送料は距離に応じて増え、1キロメートル未満では50円。4キロメートル以上では450円。それに加え、サービス料として商品代金の1割(最大300円)を徴収する。

 同社では2020年3月から広島市内でフードデリバリーサービスを開始後、昨年4月から広島市内のコンビニエンスストア「ポプラ」と連携して食品や日用品などの即配サービスをスタート。その後、百貨店や化粧品店、量販店、スーパーマーケットなどの小売店と連携する形で対応店舗を増やし、即時配送サービスで販売する商品数やエリアを広げている。

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