Antwayは1月20日から、鉄道車両のデジタルサイネージ広告を出稿する。車両でのCM放映は初めて。通勤や外出の合間に、冷蔵総菜の宅配サービスを提案する。
展開するのは、テレビCM「手間が減る篇」。献立の検討や買い物、調理の負担を軽減し、夕食準備が5分で完了する冷蔵総菜の宅配サービス「つくりおき.jp」の利便性を訴求する内容。子どものいる家庭や働く世代が抱える食事作りの悩みに訴求している。
放送期間は1月26日まで。東京や神奈川、千葉、埼玉、茨城の一部で放映する。放映する鉄道会社はJR東日本や東京メトロ、都営地下鉄、東急電鉄、東武鉄道、西武鉄道、小田急電鉄、京王電鉄、相模鉄道の9社。車両デジタルサイネージ広告を通じて、関東エリアにおける新規顧客獲得をめざす。
テレビCMは昨年10月に、名古屋エリアで初めて放送した。制作した3篇のうち「手間が減る篇」はサイトへの新規訪問者が大幅に増加するなど反響が大きかった。子育て層や働く世代への訴求力が高く、家族の食事作りに課題を感じている層への認知度向上につながったという。