セレクトショップ運営のビームスは１２月３日～１８日、ＶＲサービスを手がけるＨＩＫＫＹが開催する「バーチャルマーケット２０２２ウィンター」に５度目のバーチャルショップを出店する（画像）。
名古屋の街並みをイメージした「パラリアル名古屋」に現れるビームスバーチャルショップでは、名古屋・愛知の魅力を発信するビームスの人気企画「大名古屋展２０２２」のコーナーが店内１階に登場。名古屋グランパスとクロスプラス、中日新聞の地元企業３社が参加し、グランパスくん、手前みそちゃん、ドアラの３キャラクターがそれぞれプリントされたコラボＴシャツを販売する。
ショップ２階では「カインズ」とのコラボで、サンタになって子供部屋を完成させる模様替えゲームを用意。時間内にチャレンジをクリアするとデジタル賞品がもらえ、ＳＮＳキャンペーンに参加するとカインズの商品が抽選で当たる。
また、ホリデーシーズンの装いを楽しむためのアバター用３Ｄ衣装として、実店舗やＥＣで販売中のアパレルや冬小物など１１型を販売。陳列商品をクリックするだけでユーザーのアバターが商品を簡単に試着できる機能を実装しショッピングの楽しさを演出するという。
バーチャルショップのモデルとなったビームス原宿にはバーチャル接客拠点を設け、ビームス社員約４０人が交代でバーチャル接客を行うほか、日時限定で来店客にも開放して、バーチャルショップを体験できるようにする。