トラストバンクは11月20日、ゾゾ創業者の前澤友作氏が社長を務めるカブ&ピースとの連携を開始した。カブ&ピースが運営するふるさと納税サイトで、トラストバンクの契約自治体の返礼品を選べるようにした。制度の認知度を向上し利用者を増やすことで、寄付の機会創出をめざす。
連携したのはカブ&ピースが運営する「KABU&ふるさと納税」(=画像)。同社は国内の株式投資家を増やすことをミッションに掲げ、生活インフラ事業を手掛ける。今回の連携を通じて運営するふるさと納税サイトで、全国1500以上の自治体が取り扱うお礼の品を掲載する。
トラストバンクはふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営してきた。契約自治体の返礼品の認知度向上を図るため、外部サイトと連携するアライアンス戦略を推進しており、カブ&ピースとの連携もその一環となる。