イオングループで中食事業を手掛けるオリジン東秀は8月22日、楽天市場に出店しネット販売を開始した。店頭で人気の総菜を冷凍食品として再現し商品化した。ポイント施策などをすすめ、新規顧客層との接点拡大を図っていく。
楽天市場では冷凍食品「オリジンのおかずシリーズ」を販売する。店頭の人気総菜メニューを商品化し、まずは「生姜焼き」や「スタミナ丼の具」、「なすの辛味噌」をラインアップした。
それぞれ30食ずつをセットにして販売する。また3種を5食ずつ組み合わせたアソートも取り扱う。
配送は、自社の物流センターから配送先住所へと発送する。配送効率など踏まえて、まずは30食セットを中心に取り扱う。今後、品ぞろえを拡充するほか、小ロット商品の取り扱いも検討する。
商品開発では、保存でき電子レンジ加熱だけで食べられる冷凍食品の利便性と、店舗で提供するおいしさの再現を目指した。水分がでやすいなすや玉ねぎなどは食材ごとに調理し、加熱後に味付けが薄まらないように配慮。店頭調理したメニューとの比較も行い、「オリジン弁当」や「キッチンオリジン」の味を冷凍食品で提供する。
楽天市場の出店を通じて、全国の顧客との接点を拡大する。店頭は30代の独身男性や働く女性層の購買が中心となるが、楽天市場はターゲットを限定せずに幅広い顧客の開拓につなげる考え。
楽天市場への出店はこれまでの催事販売における売れ行きを踏まえて決定した。今後、ポイント施策を行い新規顧客獲得をすすめる。ポイントとのバランスも踏まえて、価格訴求も検討していくようだ。
なお、「オリジンのおかずシリーズ」はイオンのネットスーパー「グリーンビーンズ」のほか、北関東や中部のイオン・イオンスタイルの店頭でも販売する。まずは販売体制の構築を推進し、他の仮想モールへの出店につなげていきたいとした。