大丸松坂屋百貨店は2月6日〜6月15日の4カ月強、サブスクリプション型ファッションレンタルサービス「アナザーアドレス」で初のリアル店舗を東京・日本橋の商業施設「コレド日本橋」に開設する。
「アナザーアドレス・トーキョー」(店舗面積約190平方メートル)は、日本橋周辺のオフィスワーカーや、「アナザーアドレス」に会員登録をしているものの有料会員になっていないリード顧客をメインターゲットに、店舗で試着しそのままレンタルして持ち帰れる新しいファッション体験を提供する。
店内のラウンジではプロのスタイリストが接客し、来店客一人ひとりのライフスタイルに即した幅広いコーディネートを提案するほか、定期的にイベントやセミナーを開催して集客につなげる。
クローゼット空間では、日本橋周辺の消費者のニーズに合った洋服、バッグ、アクセサリーなど約50ブランド、800〜1000アイテムをセレクトして展示するほか、既存会員向けには「アナザーアドレス」の10万着の品ぞろえの中から事前に試着したい商品を最大5点まで取り寄せできるようにした。また、POSなどは設置せず、RFIDを活用して会員登録と持ち帰りができるUX設計とした。
大丸松坂屋百貨店では約4カ月間で3000人の有料会員獲得を目標とし、うち2000人はイベントを含めた来店者、1000人をスタイリストや来店者のSNS、メディア発信からの間接効果を見込む。
同社の宗森耕二社長は「他社には真似できない良いサービスだが認知度に課題があった。初めての店舗展開で認知拡大に弾みをつけたい」とした。