楽天グループで成果報酬型ネット広告仲介事業を行うリンクシェア・ジャパンは2月23日、同社の広告主企業とアフィリエイトパートナーを表彰するイベント「リンクシェア アワード 2011」を都内で開催した。
広告主サイトの中から報酬率や伸び率といった実績数値などをもとにその年の最も優れたサイトを表彰する「Advertisers of the Year 2011」には、千趣会の「ベルメゾンネット」と、グルーポン・ジャパンの「GROUPON(グルーポン)」の2サイトが受賞した。
千趣会はアフィリエイター支援サイト「ベルメゾン アフィリサポート塾」を展開して商品画像の素材を提供するなど全国のアフィリエイトパートナーの活動をサポートした功績が評価された。千趣会EC事業本部の服部愛氏は「『ベルメゾンネット』が2011年に好調な成績を残せたのは法人・個人のアフィリエイトパートナー様のおかげ。来年度も真摯に取り組んでいく」と決意を述べた。
同イベントは、広告主サイトを対象とした「アドバタイザー部門」と、アフィリエイトパートナーを表彰する「パブリッシャー部門」の2部門に分かれており、それぞれで5部門・合計10部門の賞を発表した。
アフィリエイトパートナーの中で最も活躍したサイトである「Publisher of the Year 2011」には「ANA マイレージモール」が受賞。このほかにも、昨年に初参加した企業を対象とした賞やサイト同士のコラボなどを表彰した。
また、アフィリエイトパートナーから最も人気があった広告主を表彰する「Most Popular Advertiser of the Year 2011」にはニッセンが選ばれた。
同賞は前年に千趣会が5年連続で受賞し、「殿堂入り」となっている。