〝Fコマース〟の最新の動向は?

フェイスブックを活用したE コマース、いわゆる“Fコマース”の動きが活発化している。国内でのユーザーが1000 万人を突破するなど昨年から今年にかけてフェイスブック利用者数は右
肩上がり。「人が集まるメディア」化したことで、多くの通販実施企業がビジネスの可能性を感じ、試行錯誤している状態だ。ひと口に「Fコマース」といっても、その手法はさまざま。大きく2つに分けることができ、ひとつは「フェイスブックページ」上で直接商品を販売する、決済機能を備えているケース。もうひとつはページ上では商品のプロモーションのみにとどめ、自社サイトへユーザーを誘導するケースだ。最近は、Fコマース用のアプリを提供する支援事業者が増えたことで「直接販売型」が増えているが、ドクターシーラボやジェイアイエヌなど、決済機能の必要性は薄いと捉えている企業も多い。大手企業を中心に、リアル店舗を構えているなど複数のチャネル展開をしている企業の場合は、総合的に売れればいいため特にそうした傾向が強いとみられる。この場合は、ファンの獲得がまず最優先となるため、通販サイトと連動したキャンペーンでファン獲得を狙うケースが多いようだ。

【事例①】 ドクターシーラボ

独自アプリでファン拡大

【事例②】 ジェイアイエヌ

コミュニケーションの場に

【事例③】 東急ハンズ

送料無料を計画

【事例④】ハーバー研究所

キャラクターで顧客接点を

【事例⑤】アイム

「習慣」まだ根付かず

【事例⑥】TORICO

海外のファン囲い込み

【事例⑦】オークローンマーケティング

カスタマーサービスに活用

【事例⑧】J-Payment

コスプレグッズを海外販売

【専門家はこう見る①】アラタナ 木村薫ソーシャル事業部本部長

「場が盛り上がっているか」が大事

【専門家はこう見る②】楽天 山岡まどかメディア戦略グループリーダー

こまめな投稿とコミュニケーションを

【専門家はこう見る③】ビルコム 野崎耕司ディレクター

「なぜFacebookか」を明確に

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