【2010年9月号】月刊ネット販売編集部が行ったネット販売売上高調査「第10回ネット販売白書」では、ネット販売(BtoCの物販)実施企業上位300社の合計売上額は約1兆6900億円となった。昨年、実施した上位250社の合計額(約1兆4800億円)との比較では12%強の伸びとなったものの、不況による影響はネット販売市場にも影を落としており、売上シェアの高い家電やPC系のネット販売事業者では企業によって好不調がはっきりと分かれたほか、衣料品でも商品単価の下落などから成長が足踏みする企業も見受けられる。ネット販売市場をけん引する売上上位300社の09年度業績と分野別の市場動向を探った。
■ネット販売実施企業のネット販売売上高ランキング(1~300位)
EC総売上高、モバイル売上高、EC化率など詳細データを一挙掲載
■ 商材別ネット販売市場分析と分野別上位ランキング
市場概観と調査分析
上位300社のネット販売売上高合計は1兆6900億円に
商材別EC市場分析【総合】
今年度もアマゾンが独走、カタログ通販はやや鈍化
商材別EC市場分析【衣料品】
ECファッションモールが市場をけん引
商材別EC市場分析【化粧品】
制度品メーカー、通販大手入り乱れ市場のシェア争奪へ
商材別EC市場分析【健康食品】
加速するネット販売強化の動き
商材別EC市場分析【PC・家電】
節約志向取り込み、家電関連は増収基調続く
商材別EC市場分析【書籍、CD・DVD】
アマゾン・楽天、送料無料キャンペーンの影響は
商材別EC市場分析【食品】
日常利用の加速で、食品ネット販売ユーザーが増加へ
■ネット販売事業者に聞いたアンケート分析
各社に聞いたネット販売での課題は?今年も「新規客の獲得」が1位に
(詳細は「月刊ネット販売」2010年9月号で) ご購読はこちらからどうぞ。