ポストコーヒー コーヒーのECモール開設

 コーヒーのサブスクサービスを手がけるPOST COFFEE(ポストコーヒー)は4月6日、国内外の人気ローカルロースターと提携して国内最大級というコーヒーのECプラットフォーム「ポストコーヒー」を正式オープンした(画像)。

 「ポストコーヒー」で取り扱うのは、コーヒーの中でも流通量が限られる最高品質のスペシャルティコーヒーで、国内外20店以上の有名コーヒーショップのコーヒー豆と、世界20カ国以上の自社焙煎コーヒー40種類以上をラインアップし、各45グラム(約3杯分)から購入できる。

 午後3時までの注文は当日に発送し、最短翌日には全国送料無料でポストに投函する。
 同社が目指すのは”コーヒー版ゾゾタウン”で、テクノロジーを活用して国内外の美味しいコーヒーを誰でも手軽に購入できる環境を整える。今後はさらにロースターのラインアップを拡充する。

 同社によると、これまでスペシャルティコーヒーを通販で購入するには各ロースターの運営する通販サイトで個別に購入する必要があり、通販サイトをまたがってコーヒー豆を比較するのも難しかった。

 そのため、同社では2020年2月から運営しているコーヒーのサブスク事業で培った膨大なデータ、ロジスティクス、ロースターとのネットワークを生かし、コーヒーの仮想ショッピングモールを開設。コーヒーのサブスクも引き続きサービスを拡充しつつ、ECモールと合わせて美味しいコーヒーの流通インフラを目指す。

 サービスローンチを記念して数量限定のコーヒーセットを販売するほか、国内最大級のケーキ・スイーツのECプラットフォームを展開している「Cake.jp」とコラボしたドリップバッグとケーキのセットも販売するという。

 なお、ポストコーヒーでは4月6日~12日に、伊勢丹新宿店で開催された「癒し、芳し、珈琲の香り」イベントに出店し、人気コーヒーショップのコーヒー豆や自社焙煎のスペシャルティコーヒー豆、ドリップバッグの詰め合わせなどを販売したという。

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