パルシステム生活協同組合連合会は4月1日、食材管理アプリに新機能を実装した。登録された食材を使ったレシピの提案を行う。献立を考える負担を軽減し、ユーザーの利便性を向上する。
食材管理を行うアプリ「まめパル」の機能として実装した。食材リストにある食材を活用したレシピを自動で表示する。
レシピは保有する食材を複数組み合わせて調理できるものを提案する。レシピごとに必要な食材と保有する食材を表示する。調理方法や調理時間で絞り込みができるほか、主菜や副菜、汁物などのカテゴリー別に選ぶことができる。
新機能はアプリ利用者向けのアンケートやくちコミを参考に開発した。「献立を考えるストレスから解放されたい」などの声が多く、レシピ提案を通じてユーザーの負担を軽減する。
アプリ「まめパル」は宅配サービスで注文した食材を自動でリスト化し、使用後に削除することで食材を管理するもの。店頭で購入した商品を追加でき、外出先などで自宅のストックを確認して買い忘れや二重購入を防ぐことができる。アプリの利用者数は月間4万人以上となる。