レディースフォーマルウェアの東京ソワールは3月13日、運営するフォーマルウェアのレンタル事業「東京ソワールレンタルドレス」のオンラインストアをリニューアルし、コンテンツを拡充したほか、伝わりやすいサイトデザインに変更した。
同レンタル事業の利用実績は1万件を超え、取り扱いレンタル商品の点数も約5000点に増えており、今後もより多くのユーザーにとって利用しやすいショップとするために大規模リニューアルを実施したという。
従来は同一商品の在庫数が確認しづらく、ユーザーから商品を予約できるかどうかの問い合わせが多かったことから、商品のサイズや色展開などが一覧で見られるように変更し、取り扱い中の在庫数も明記した。
また、これまでは「立場で選ぶ」「シーンで選ぶ」「アイテムで選ぶ」のカテゴリーから商品を選択した後、利用日に商品がレンタルできるかを確認してもらっていたが、オケージョンアイテムは利用日が決まっていることが多いため、従来の3カテゴリーに加えて「レンタルご利用日」を選択する機能を新設した。
さらに、スタッフがレンタル商品を着用し、身長や体型などを記載した上でリアルな意見を伝える商品レビューコーナーを設置。店頭に来店できないユーザーにもスタッフの接客の一部を体験してもらえるようにした。
サイトデザインについても、昨年1月からスタートしている同社のリブランディングプロジェクトで設定したコーポレートカラーをとり入れながら、ページ全体をライトベージュやグレーの落ち着いたトーンの配色に変更。シンプルなデザインにすることで、さまざまなバリエーションのフォーマルアイテムがより際立つように工夫したという。
また、商品の状態が一目で分かるようなアイコンやオケージョンの画像を多く設置するなど、よりユーザーが商品情報やオケージョンスタイルの雰囲気をイメージしやすくなるようにした。
今後は、レンタルドレスをより知ってもらうための「Aboutページ」の設置や、フォーマルやレンタルに関するコラムページも新設する予定だ。