アスクルは4月19~20日、東京・代々木公園で開催した環境問題啓発イベント「アースデイ東京2025」に専用ブースを出展した。CSR活動の一環。
ブースでは同社がSDGs連携協定を締結する長崎県対馬市の海などから届いた「シーグラス」を砂の中から掘り出す体験コーナーやごみと資源について関連アイテムを使用したゲーム仕立てのワークショップといった海洋ごみの問題やゴミの分別・リサイクルを学ぶことができる体験コーナーやワークショップのほか、回収した使用済みクリアホルダーを再資源化して、次の製品へつなげる同社の取り組みから生まれた再生材を使用した商品シリーズ「Matakul(マタクル)」ができるまでの不要品の回収から再商品化への流れなどを展示した同社の環境への取り組みを紹介するコーナー、通販サイトで販売する環境配慮型商品の販売などを行った。
ブースで使用した什器の一部は「つな木」と呼ばれる木材と専用クランプを使って組み立てられる仕組みを採用し、イベントごとに什器を廃棄するのではなく、繰り返し使用でき設計としたという。
「アースデイ」へのブース出展は昨年に続き2度目。ブースの広さを前回より倍にしたという。