アパレルブランド「ABITOKYO(アビトーキョー)」を運営するSホールディングスは12月2、3日の2日間、同社が配信するTikTokライブコマース「燕チャンネル」で日本国内のTikTokを運営するByteDanceおよびアイリスオーヤマグループのアイリスプラザとライブ配信を実施した。
同企画はTikTok Shopが推進する〝地方再生〟をテーマとした取り組みの一環。ライブ配信では北海道のえりも岬から、漁港で水揚げされるズワイガニや毛ガニ、いくらなど北海道の海産物をSホールディングスの燕咏靖社長が紹介した。産地の空気感や臨場感をそのまま伝えることで、地域の魅力発信と生産者支援につなげることが目的という。ライブ配信における販売商品は、すべてアイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」で販売している。
SホールディングスがByteDanceに地方再生プロジェクトの構想を提案したことが同企画のきっかけとなった。アイリスプラザが10月初旬から北海道漁業協同組合連合会と取引を開始し、北海道の海産物を「アイリスプラザ」で販売していたことを受け、Sホールディングスがそれに参加する形で協働が実現したという。
ライブ配信を終えて、アイリスプラザは「実際に漁獲しているシーンや関係者からの説明を発信しながら、商品の美味しさを伝えることができて良かった」と述べた。視聴者からは「地方再生を通じて自分も旅行した気分になれた」などの声が寄せられているという。2日間の売り上げについては「非公表」(Sホールディングス)とした。